\ヤクルト食品工業から近い/

佐賀のおすすめ観光スポット!

そもそも佐賀ってどんな県なの?

日本地図イラスト

九州の北西部に位置する佐賀県。 北は玄界灘、南は有明海という2つの海に面しており、自然豊かな風景が広がっています。 1300年以上の伝統がある武雄温泉や嬉野温泉、日本初の磁器といわれる伊万里焼など、歴史と文化が息づく、魅力あふれる県です。 毎年10月下旬~11月上旬には、アジア最大級の国際熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催。 佐賀の秋の大空を、色とりどりの鮮やかなバルーンが舞います。

佐賀バルーンフェスタの様子 2019年度はヤクルトマンも登場!

ヤクルト食品工業がある佐賀県の神埼ってどんなところ?

神埼の地図イラスト

神埼は佐賀県の東部に位置しています。 国の特別史跡として指定されている「吉野ヶ里遺跡」をはじめ、多くの遺跡や文化遺産の存在で知られています。 脊振山系から流れる清らかな水は国土交通省が認定する「水の郷百選」にも選ばれるほど。 この良質な水と恵まれた気候風土を活かして、弊社も麺づくりをおこなっています。

会社の外観 ヤクルト食品工業 本社・工場の外観

神埼の特産品!「神埼そうめん」のはじまり

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江戸時代の初期(寛永12年、1635年)、 小豆島(香川県)から諸国を行脚していた雲水(諸国を行脚する修行僧のこと)が神埼で病に倒れました。 近くにいた行商人が手厚く看病したおかげで病は治癒。雲水は感謝のしるしとして、 小豆島の手延べそうめんの製法を伝授したのです。 そして神埼はそうめんをつくるのに適した気候風土でもありました。 脊振山系から流れる清らかな水と温暖な気候、佐賀平野から収穫できる良質な小麦。 これらが重なり合い、神埼はそうめんとともに発展していきました。 江戸時代末期には約300軒にもおよぶ手延べそうめんをつくる業者が存在したといわれています。

そうめんの写真

「神埼そうめん」が全国に知られるようになったのは、ロール製麺機の誕生でした。 明治中期に佐賀の発明王、真崎照郷氏がロール製麺機を開発。 それまで手作業だった製麺が、手回し式ながらも機械で効率的におこなえるようになりました。 そして、電動機(モーター)の発達によって、手回し式から電動機式製麺機となり、大量生産ができるようになったのです。 以後、神埼は機械そうめんの発祥の地として全国に名を馳せ、 「神埼そうめん」は神埼の揺るぎないブランドとして確立されていきました。