ヤクルトブランド
麵物語本舗ブランド
工場見学
レシピ
乾めんができるまで
麺の原料となる小麦粉は、タンクローリー車で、工場に運ばれてきます。
タンクローリー車で運ばれてきた小麦粉を、製品の種類ごとにサイロという大きな貯蔵タンクに受け入れます。
貯蔵タンク内の小麦粉を自動計量してミキサーに送り、「食塩」を加えた「水」で、およそ20分かけてじっくりと混ぜ合わせて麺の生地を作ります。
混ぜ合わせた生地をおよそ30分かけてゆっくり移動しながらコンベアの上で熟成させます。
※撮影のため蓋を開けています。通常は蓋を閉めています。
熟成させた生地を2組のロールに通し、2枚の帯状の麺帯にします。そのあと複合機で2枚を1枚に重ね合わせます。
重ね合わせた生地を複数の圧延ロールで少しずつ薄く延ばし、既定の厚みにします。ここで麺のコシを出していきます。
圧延ロールで薄く延ばした生地を切刃ロールで決められた太さの麺に切ります。そのあと2階の乾燥工程へ送ります。
切り出した麺を乾燥室でゆっくりと乾燥させます。 (そうめんでおよそ8時間、うどんでおよそ15時間) 乾燥室は5つのゾーンに分かれており、それぞれのゾーンは、 1年を通じて麺づくりに最適な温度と湿度に保てるようにコントロールされています。
乾燥させた麺を裁断機で決められた長さに切り揃えます。
切り揃えた麺を1袋ごとの決められた分量になるように計量機で計り分け、包装機へ送ります。
計量機で計り分けた麺は、賞味期限やロット記号を印字した袋に包装します。
個食包装した製品に、麺以外のものが入っていないかX線検査装置を通して検査します。
X線検査に合格した製品を、さらに金属検出機・重量検査機で検査します。
すべての検査に合格した製品を15袋ずつ小箱に箱詰します。
箱詰した箱に賞味期限や識別番号を印字し、既定の数が入っているか重量検査をします。
箱詰した小箱をさらに4箱ずつ大箱に詰めます。
箱詰した大箱に既定の数が入っているか重量検査をし、 箱に賞味期限や識別番号を印字します。 そのあと出荷を待つ倉庫へと運びます。
品質管理の専任スタッフが品質規格に基づき、 最終的な製品の確認をおこなっています。 1.外観検査(包装・麺の状態)、2.理化学検査(水分)、3.官能検査(味、匂いなどの評価)など 厳しい検査をクリアしたものが製品として出荷されます。 原料や原料水は、定期的に外部専門機関に依頼して検査をおこない、安全性を確認しています。
※そばは専用の別工場で生産しています
そうめん
ひやむぎ
中めん
うどん
とんこつしょうゆ
しょうゆ
カレーうどん
汁なし担々麺
冷し中華
魚介醬油つけ麺